ゲーム編:「SANABI」
デザイン良し、ストーリー良し、アクション良し、サウンド良し。
文句なし大傑作。
発売後しばらくは物語中盤のローカライズ品質に課題があったものの、無事アップデート、改善に至り、パーフェクトSANABIが出来上がった。
ローカライズには有志のSANABIファンが協力したとのこと。熱がすーごい。
次点でスト6
やっぱ格ゲーって良いっすね。
久々にアツい日々が帰ってきたし、EVOJにも参加した。
次いでFarewell North
ボーダーコリー(犬)を操作し、色を失った世界の中、不思議なファンタジーギミックを乗り越え、飼い主と共に世界に色を取り戻すゲーム。
「人喰いの大鷲トリコ」の関係性を逆にして「ICO」の要素をひとつまみだけ加えたようなアレです。
ゲーム性は正直微妙、テーマはしっとりと重く人を選ぶけれど、犬好きとしては刺さった。
1日で駆け抜けず何かの息抜きに少しずつ遊んでみると良いかもしれない。
24GOTYを獲ったアストロボットも抜群に良く、ドラクエ3HDのお母さんに泣かされ、悟空は頭空っぽで楽しかった。
GOTYでの発表もワクワクするばかりで幸せですね。
ミュージック編:「Ups and Downs」
映画編:「ロボット・ドリームズ」
良かったです。むせるほどのエネルギーに溢れかえった1時間42分。
手放しで褒められるわけではなく賛否の否で散見される、
ロボットとして異常なまでに健気すぎるロボの不気味さと、”買い手”としてのドッグとの関係性がノイズになってしまう点は確かにと。
ただ、「ニューヨーク」「September」「ツインタワー」を踏まえた、
出会いと別れに新たな出会い、そして後悔と成長、全ての過去と今を我々は共に生きて、それぞれの道を立ち止まりながらも進んでいる。
そんなメッセージを想うに、個がない、バックボーンがない、属性がない、何者でもなかったロボの必要性がそこにあるのかなと。
ドッグは貴方、ロボは貴方から観た誰なのか。
例えばこれがロボではなく女性っぽいキリンとして描かれたのなら、多くは恋物語として型にハマってしまう。悪い意味で。
観た人の数だけ、ロボに投影される大切な友人が、愛する人が、家族が、パートナーが、故人が、ペットが、モノが、誰かが居て。
だからこそ響く名作でした。
すげえ曲だ。
洋服編:「綿の郷 はんてん」
今年もしこたま洋服買ったけど、ピンズドの一着はなかった気がする。
なので着用回数トップのはんてん。
あったけえ…ガシガシ洗える…丈夫…そんな感じです…
というか最近の四季がおかしすぎて服を楽しんでいる場合ではない。
「春・夏・秋・冬」が「ハル・夏・獄・夏・アキ・冬」になっている。
汗かきなもので、冬以外お気に入りの良い服を着る余裕がない。
冬服ばかりが増えていく…そして1シーズンにそれぞれ1回着るかどうか…
加えてカメラにハマっていて、カメラ+複数レンズを持ち運ぶための服を考えた時に、
シャカシャカのスポーティ寄り以外が厳しい現状にぶち当たっている。
バチバチに決めた服と、カメラ(レンズを詰め込んだバッグ)は厳しい。
カメラ系YoutuberになってROTOLの案件とか受けてえ。
ちなみにはんてんに加え、無印の「リサイクルダウンを使ったダウンルームブーツ」を履くと暖房要らずのポカポカポカホンタスです。
リモートワークにも最適。
自宅用に加え、就寝用にもう一個買うか悩むほど。でも人気過ぎて即完売。
サイズが26.5cmまで、とあるが柔らか素材なので27.5cm男でもOK。
あまり適当な事は言えないけれど、28cmまでなら履けるかな。
漫画編:「灼熱カバディ」
今年完結した名作。
意識外からの速攻演出が好きすぎる。
奏和戦…好きだ…部長のアレ…良いよね…
他には「ありす、宇宙までも」とか
「愚かで勤勉な私たちは」とか。
シンプルに漫画が上手すぎる。
「この世界は不完全すぎる」とか
「花の在りか」とか
「雷雷雷」とか
スミレ(害獣の姿)が可愛い。
「これ描いて死ね」とか
最近は悪役令嬢の中の人読んでみたいと思っていたり。
そんな感じです。
もう1年終わっちまうよ。